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      <title>【Convert】弱者が強者に立ち向かう、そんなストーリーを一緒に考えましょう！</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
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         <title>ドラッグストアーの小売業としての位置づけ</title>
         <description><![CDATA[ドラッグストアーの伸張が著しい。他の小売業が各業態において苦戦しているのを尻目に、店舗数、売り上げを含めて、非常に健闘していると言って過言ではないと思われる。

従来の医薬品、トイレタリー用品、日用雑貨の販売という位置づけから、食品を含めた総合ディスカウントストアーの要素を含んだ小売業としての存在に変化しつつある。
ホームセンター、ＧＭＳ、食品スーパーにとっては、すこし角度の違うところからやってきた新星に殴り込みを受けたような感じではないかと感じる。

殴り込みの武器である食品に関しては、加工食品中心であるがかなりの低価格で商品を提供している。特に、重たいもの（ペットボトル飲料等）や嵩張るもの（即席メン等）に力を入れた販売をしているように感じる。この低価格は、食品以外のアイテム（薬やトイレタリー商品）の利益率が高いことが、大前提になっていますが・・・・

ドラッグストアーに買い物にいくシーンを想像してみると・・・・・・
そもそもの目的は、トイレットペーパーやティシュペーパー、シャンプー、洗剤等々・・重くてかさばるものを購入しに行く場合がほとんどである。よって、家族で週末に買い物に行く場合でも、平日主婦が一人で行く場合でも、自動車での訪店が多くなるのは当然のことである。そこで、ついで買いとして普段はGMSや食品スーパーで購入するペットボトル飲料や即席メン等々を低価格で購入する・・・

ついでに食品（重いもの・かさ張るもの）を購入することができ、しかも低価格となれば、家計を預かる主婦の支持を得るのは、当然の結果です。まさに現代の消費者の買い物シーンを充分に分析した結果もたらされた、売り場構成、商品構成になっているのではないかと思います。

そして、食品の取り扱いアイテムは徐々に増加しています。冷蔵ケース・冷凍ケースを置き、生鮮３品以外はその品揃えにおいて食品スーパーと変わらないものになってきています。

ドッラグストアーは消費者の買い物における問題解決をテーマとして、その品揃えと内容（スペック・ドラッグストアー専用の商品など）を考察し、商品化することとドラッグストアーが食品を購入する場としての違和感を解消させることができれば、ミニ・スーパーセンターとして、既存の市場を脅かす存在に成長する力をもってくるのではないかと感じている。

メーカー及び卸売業の営業の皆さん・・・
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・
上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。
<font color="#FF0000"><b>あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　
どんな営業で仕留めますか・・・・</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_11.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:27:17 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>吉野家とマクドナルド</title>
         <description><![CDATA[数年前に湧き上がったファストフードによる価格競争・・・
どちらの企業にも共通していたのは、売り上げの柱となる商品に対して常識を超えた低価格を実現したことです。

プライスラインという暗黙の認識を消費者は、どの商品に対しても持っています。このラインを大きく下回ることは、消費者にとってものすごくインパクトのある出来事です。

しかし、それを行う企業にとっては、綿密な市場調査とそれに伴う消費者の消費傾向を充分に分析しなければ、決断できません。

この両者の戦略を比較し、私が感じたことは、マクドナルドは大成功・・・吉野家はどう考えても厳しいなぁ〜　というものでした。

そう考えた一番大きな要因は、両者のメニューの幅の相違です。
マクドナルドにおいて、ハンバーガーの値段が下がることは、他のメニューの販売量の増加をもたらします。おそらく、ハンバーガー以外のメニュー(ナッゲットやドリンク)の利益率は高く設定してあると感じます。

例えば、サラリーマンの昼食は700円、休日の家族4人の昼食2000円というプライスラインがあるとすると、ハンバーガー以外に購入するアイテムは増加します。

つまり、ハンバーガーの値段が下がれば、利益率の高い商品の販売量が増加するという公式が成り立つのです。今までハンバーガー以外2〜3アイテムしか注文できなかったものが、5〜6アイテムの注文が可能になります。マクドナルドにとっては、ハンバーガーの利益をギリギリに抑えることで、その他の利益の高い商品を今までより多く販売することが可能となります。

しかし、吉野家の場合、マクドナルドに比べて牛丼以外のメニューの選択肢が非常に少ないというのが現実です。もちろん、卵、味噌汁、おしんこ・・・マクドナルドと同様の公式が成り立つことは可能でしょう。

ただ、そのアイテムは限定的で、牛丼単品の注文はマクドナルドのハンバーガー単品の注文に比べたら、圧倒的に多いと思います。

つまり、吉野家は、牛丼の薄利多売を続けなければ、利益を維持できないことになります。

一方、マクドナルドは、この価格帯を続けながら利益率の高いサイドメニューの商品開発に投資を続ければ、消費者を飽きさせることなく、前記した公式を維持していくことが可能です。

これが、私の感じたマクドナルド大成功・・・吉野家大丈夫？？？という理由です。

その後・・・
吉野家はBSE問題でこの価格を維持しながらの新たな政略を今の所、感じることは出来ません・・・・・
マクドナルドは、ハンバーガーの値段を上げたり、下げたりした結果、消費者のロイヤリティを失い苦労しているようですが・・・・・

製品やサービスの値段が下がり、それによって生じた余剰は、他の消費か貯蓄という形に変化するのが経済学の原則です。

そして、消費者は、プライスラインという暗黙の実線に捉われた消費行動を起こします。この2点を踏まえて取引先に提案をしてみましょう。

<div id="ex">例）<br>●家賃の低下、マンションの分譲価格の低下
<br>・・・・・・・・高級家電、高級家具の販売のチャンス<br>
●パソコン本体価格の低下
<br>・・・・・・・・デジカメ、スキャナー等周辺機器のグレードアップ化の提案<br>
●スーパーでのカレールウの特売
<br>・・・・・・・・ジャガイモ、玉ネギ等は定価でも売れる</div>

メーカー及び卸売業の営業の皆さん・・・
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・
上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。
<font color="#FF0000"><b>あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　
どんなトークで仕留めますか・・・・</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_10.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:26:43 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>高齢者とCVS</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://jakushano-riron.com/pict08.jpg" width="440" height="200" />

CVSが新しいビジネスモデルのもと小売市場に参入し、約30年が経過した。その間、消費者のニーズとウォンツを敏感に察知したマーチャンダイジング(商品政策)を徹底し､また斬新な企画や販売データの管理、分析により飛躍的に発展していったのは、周知の通りである。

そして、現在、その売上額は百貨店、ＧＭＳ、スーパーマーケットを抜き去り、小売業においては最大のバイイングパワーを持つ業界に成長し続けています。30年が経過したCVSのＣＭの変遷を辿ってみると、そのターゲットや戦略を垣間見ることができる。

小売市場に参入当時は「開いていて良かった・・・」というキャッチフレーズのもと、独身者向けに営業時間の長さゆえの便利さをアピールするモノであった。

その後､食シーンや生活シーンを提案したCMや若い夫婦が登場してくるCMなどにより、利便性の訴求と年齢層の拡大を消費者に訴えかけてきた。

CVSというものが若年層に完全に認知された後は､フルカバーのターゲットに対し､商品中心のCMに移行してきた。そのCVSのコンセプトを反映した商品であったり、今までの商品のグレードアップであったり・・・・

そして最近、ターゲットを中高年層においたCMを見ました・・・60才位の女性が「コンビニって、私達にもこんなに便利だったの・・・」というフレーズで・・・
今までターゲットにしていた若年層から中高年層へ・・・・
とにかくこれは、大きな戦略の転換です。背景に何があるのでしょうか？

<li>若者のCVSに対する需要が飽和状態となった</li><li>ターゲット層のニーズとウォンツを分析し、それに基づいたマーチャンダイジングが究極に達した。</li><li>若者の消費行動の変化</li><li>価値観の多様化</li><li>高齢化社会に向けてのCVSの新たな位置付けの構築</li>
　
概ね、このような社会的な変化を背景に中高年をターゲットとしたCMが実施されたのではないかと思われます。
そして、今後益々進行すると思われる高齢者社会に向けて、このカテゴリーに向けた仕掛けが展開されると考えられます。
サービスの分野では、銀行・公共料金の支払い・宅配便の窓口・イベント等のチッケットの販売、通信販売の商品の受け取り等々・・・
当初は忙しい若者向けのサービスであったものが、確かに少し視点を換えてみれば、だんだんと行動範囲の狭くなる中高年層にとっても非常に便利なサービスであることは同じです。それらのサービスを1ヶ所で受けられる場所はCVSしか存在しません。
今後、これらのサービスがもっと中高年層に訴求されるような施策が打たれることと感じます。

また、本業の小売分野に関しては、単価アップを目指さなければならない小売にとって、この層を今後優良顧客として取り込んでいくことは、大きな命題です。

他の年代と比較して自由になるお金を一番持っていて、自分のこだわっているものに関しては、ある程度お金を掛ける・・・という消費傾向を持った層・・・
この層に対するアプローチが始まりつつあります。
特に食品に関しては､一般の食品と健康食品の中間に位置付けられるような、こだわりのアイテムの売場が誕生するのではないかと思われます。

新たな情報の発信地としての存在意義は今後も続いて行くでしょう。そして現在のように若者向けの真新しい商品、おしゃれな商品等々・・・流行の最先端を感じさせるようなMD（商品政策）と中高年をターゲットとしたこだわりを感じさせるようなMD(商品政策)のバランスがそのCVSの特徴となってくるのではないでしょうか？

メーカー及び卸売業の営業の皆さん・・・
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・
上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。

一つの業界のターゲットが消費者の変化､時代の変化とともに移行する・・・
何年かに一度のCVSに対する新機軸を提案できるチャンスです・・・
売場のカテゴリーごと、

 それによる最大の効果を取引先と一緒に考えてみましょう。
他社製品を目玉として、自社製品の販売数量を最大にしましょう。

<font color="#FF0000"><b>程度の差はあれ、今、すべての業界はそんな提案を求めています。
あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　どんな営業で仕留めますか・・・・</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/cvs.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:26:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>宅配ピザ業界への仕掛け</title>
         <description><![CDATA[昨今のファストフード業界における低価格戦略、また外食産業においてもその影響による低価格化傾向が一段と加速する中、宅配のピザ業界もその大きな波を受け、経営環境は厳しいものとなってきている。

また、宅配という消費者に付加価値を訴求できる武器に対しても、ファミリーレストラン業界の参入がみられ、その需要を獲得しようという戦略がみられる。

このような厳しい現状の中、オリジナリティーの高いメニュー開発を行い、同業他社との差別化で、危機を乗り越えようとしているのだが、上記のような他の業界からの圧力と消費者の低価格志向により、なかなかその存在価値を訴求できないでいるのが現状ではないでしょうか。

<h4>経営資源の有効</h4>

このような背景を考えながら、今後の宅配ピザ業界を考えて見ましょう・・・

まず、この業界の最大の武器は、どの店舗でもデリバリー機能(宅配用バイク)を持っているところです。しかも、冷めずに温かいままの宅配が可能です。この経営資源をいかに有効に、市場のニーズに一致した形で利用できるか？？これが最大のポイントです。

また、外食産業には必ずアイドルタイム(暇な時間)が存在します。宅配ピザ業界の場合、注文が殺到する時間帯は昼時と夕方〜夜にかけてでしょう。それ以外の時間帯は最大の武器(デリバリー機能)が遊んでしまっている状態にあるといっても過言ではないでしょう。そして、もう１つ・・・ピザを焼くオーブンもアイドルタイムには、遊んでしまいます・・・・

アイドルタイムと遊んでしまう経営資源・・・・・これを組み合わせることで新たなビジネスチャンスが生まれます。

<div id="ex">例えば・・・<br>
●ビジネスホテルと提携し、朝食用のパンを焼き立てでデリバリーする。現在、
冷凍生地技術が発達しているので、店舗のオーブンで焼くだけで焼きたてパンを提供することが出来る。サービス競争の激しいビジネスホテル業界にとって焼きたてパンの朝食サービスは、大きな付加価値と成り得る。

●洋菓子店と提携・・・焼き立てということが付加価値となる商品(アップルパイ等)を提供する。ターゲットは３時のブレイクタイムのオフィスもしくは、主婦層・・・焼きたての洋菓子を必ず提供できる店舗は非常に少ない。まして、宅配をする洋菓子店は見当たらない。提携する洋菓子店に冷凍で商品を提供してもらい店舗のオーブンで焼成後宅配する。
これは、焼きたての洋菓子市場の開拓という新たなビジネスモデルと成り得る。</div>

上記のように、アイドルタイムに経営資源を有効活用することにより、お金を掛けずに人件費も掛けずに新たなビジネスを見つけ出すことは可能です。そして、それが今までにない市場を形成することになったら・・・・そんな素晴らしいことはありません。

新たな市場を・・・・
新たなビジナスチャンスを・・・
模索中の営業マンの皆さん・・・
アイドルタイムを利用し、お金を掛けず、人も雇わず、取引先の経営資源を生かしながら新たなビジネスを提案してみましょう。
<font color="#FF0000"><b>先を見据えている経営者なら、必ず反応があります。
あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　
どんな営業で仕留めますか・・・・</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_9.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:25:21 +0900</pubDate>
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         <title>豆腐メーカー 〜コンニャクメーカーが出来たこと〜</title>
         <description><![CDATA[豆腐は、日本人にとって非常になじみの深い食品です。夏は､冷奴で、冬は湯豆腐で・・和食にはもちろん、鍋物､中華料理にも応用でき､日本人の食生活の中に深く入り込んでいる食品の一つです。

また、最近は､ざる豆腐、おぼろ豆腐、くみ上げ豆腐等々、冷奴一つに関しても製品､食べ方の差別化も進んでいます。
全体的にスーパーの豆腐売り場を観察していても、ごま豆腐、たまご豆腐等、製品のバラエティー化と原料である大豆の品種、産地にこだわった差別化と・・・・
そしてそれにともない価格帯も一丁80円〜300円程度まで・・・
そして食べ切りを意識した少量小分けパックまで・・・・
消費者にとって、非常に選択肢の多い、楽しい売り場になっているのではないかと感じます。

 

上記の事柄を踏まえてみると、豆腐メーカー、豆腐屋さんの努力をひしひしと感じます。以前と比べ、多様な食品が店舗に陳列されるようになり､消費者の選択肢が多様化している昨今､そのニーズを敏感に捉え､バラエティー化と差別化をきっちりと行っています。(だから食生活に深くはいりこんでいるのでしょう)

この様な売り場を作ることは､メーカーの開発力とマーケティング力、そして小売のバイイングパワーを集結させなければ実現できません。

しかし、もう１つだけやってみたら面白いことがあります。それはコンニャクメーカーが既に成功していることがらです。

 

それは、既存の売り場を飛び出すことです。コンニャクメーカーは、ポーション型のゼリーというアイテムで既存のコンニャク売り場を飛び出し､デザート売場でフェイスを確立しています。この事実は､豆腐業界でも充分に応用できます。

木綿豆腐の食感は､まさしくプリンと同様です。それにデザートの要素を注入することで(生クリームを練り込む・フルーツのピューレ・フレーバー等を練り込む等々)豆腐ベースのデザートという新しいコンセプトの商品を確立することが出来ます。
現在､健康について､消費者は非常に敏感になっています。まさしく、豆腐デザートにフォローの風が吹いています。

バラエティー化、差別化が飽和状態になりつつある豆腐業界にとって､売場を飛び出し､他のカテゴリーに殴り込みを掛けることは､１つの大きな戦略です。

<div id="ex">例)<br>
 酢メーカー・・・・健康を背景に少量パックの飲料として飲料売場に殴り込み</div>
　　

豆腐メーカー及び豆腐店に取引先のあるメーカー・卸売業の営業マンの皆さん!!
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・・・上記のポイントを踏まえ､次回の商談に望みましょう。

<font color="#FF0000"><b>程度の差はあれ、現在、この業界はこんな問題を必ず抱えています。
あなたは、どのストーリーで、豆腐業界に仕掛けますか?？　
そして、どんな提案で得意先を仕留めますか??</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_8.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:24:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>特殊卵市場成長の背景</title>
         <description>卵は、物価の優等生といわれ、戦後から現在に至るまで、相場はほとんど変化していません。そこには、生産者、供給業者の大規模化による生産効率の向上と飼育技術の高度化によりもたらされたことであることは、間違いありません。

小売業においても、卵は特売の目玉という認識で扱われ、卵売場は販売促進の売場・・利益が取れなくて当然という暗黙の了解がありました。スーパーの開店の目玉商品として10コ1パック３０円とか５０円という価格を見た記憶があります。

もちろん、鶏卵価格は､相場で決まりますので、その差額は小売業の販促費という形で計上されていたと思います。これでは、卵売場で利益が出るはずはありません。

生産者サイドからみても、大規模化のメリットは逓減していくため、更なる規模拡大に踏み込めない状況にあります。そして、何より相場で価格が決定するので、安定した高い利益を上げることに対して、非常に難しい環境にあります。

上記にような利益を上げることが難しい環境に鶏卵に関わる生産者も小売業者も存在していました。

しかし、数年前より卵市場が特殊卵という付加価値卵の登場により大きく変化しています。DHAオイルやビタミンEを強化した卵､飼育方法をより自然に近づけた卵等々・・・何らかの付加価値を加えた卵が徐々に消費者に認知されてきました。食の安全性が社会問題として取り上げられるようになったこともその一因でしょう。

価格は､1コ30円〜50円程度。相場によって価格が決定する一般卵の15円〜20円程度なので、大規模化のメリットを受けづらくなった生産者にとっては、何が何でも販売量を増やしたい商品なのです。

また、小売業者にとっても、販促の売場であり、利益を計上することのできなかった卵売場が特殊卵の販売により、利益の出る売場に変化してきました。

この環境では、生産者、小売業者とも、もっと販売したいという認識は、一致します。両者が力を合わせて価格訴求や試食販売を行って、消費者に価値を訴えかけます。

そして・・・・
特殊卵は、一般卵と市場を二分する程、消費者に認知されました。特殊卵のシェアが一般卵を超えた小売業もたくさん出現しています。

生産者は卵に付加価値をつけることで相場に左右されない安定した売上と利益を・・・
小売業者は、赤字の売場が黒字の売場へと・・・・
両者とも、良い方向へと向っていきました。

生産者、メーカー、小売・・・
３者の統一課題を解決したいい事例だと思います。付加価値の付けづらいものは、価格を上げることは難しいです。しかし、消費者の動向にアンテナを立て、そのコンセプトを踏まえた商品開発を行い、付加価値をアピールしていくことは、上記した３者に共通した今後の売れるしくみです。

メーカー及び卸売業の営業の皆さん・・・
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・
上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。
３者３様の利益をもたらすストーリーを考えて見ましょう・・・それは、川下でも川上でもかまいません。１社の力ではできなかったことも、３者の力を合わせれば・・・・夢が現実になるかもしれません。
あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　
どんな営業で仕留めますか・・・・</description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_7.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:24:25 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>有機野菜と流通業</title>
         <description><![CDATA[<img alt="pict06.jpg" src="http://jakushano-riron.com/pict06.jpg" width="440" height="200" />

有機野菜が市場に登場し､十数年が経過しました。当初は、一部の農業法人や生産団体が土作りから農業を見直そうというコンセプトからスタートした経緯があります。

その後、徐々に流通業の売場に出回る様になり、現在では、大手流通の生鮮野菜の売場は必ず有機野菜のコーナーが設けられ、一部の消費者には認知される商品と成長してきました。

一方、この間消費者の方も環境問題や食の安全、安心を求める傾向が強くなってきました。農薬や化学肥料を使わない農産物(いわゆる有機野菜)の需要は、今後拡大すると思われます。

しかし、この消費の拡大を実現するには、大きな問題を克服しなければなりません。それは、農水省の示した基準通りのトレーサビリティを消費者に提示できる仕組みを構築しなければなりません。これが構築できないと有機野菜は消費者の信頼を得ることができず、うさんくささが先に立ち、折角の需要を消化することが困難なことになっています。

また、流通に関しても当初は生産団体や農家が直接反響のあった消費者と取引していましたが、消費者の上記のような食に対する価値観の変化により、その市場性に目を付けた百貨店、スーパーで販売される様になりました。

しかし、百貨店、スーパーで取り扱いが始まると、絶対量の少ない有機野菜は安定供給の問題が浮き出てきます。積極的に販売していこうという商品が日によって売場にあったり、無かったりでは、その目標を達成することはできません。逆に消費者を裏切ることにもなりかねません。

大手流通業にとって、この問題を解決しない限り、今以上に有機野菜が売場でのシェアを伸ばすことは難しいでしょう。

つまり、安全、安心を求める消費者・・・・
安全、安心な農産物を食べてもらいたい生産者・・・・
安定供給と売場の差別化を実現したい流通業者・・・・
この３者の仲立ちする仕組みが存在していないと言うのが現状です。
しかし、もしこの問題を解決することができたなら・・・・
３者３様の利益をもたらすことができます。
特に流通業において有機野菜は今後の大きな施策を実施できる戦力と成り得る可能性があります。

現状の流通業において、加工食品の差別化は非常に難しいものになっています。物流網が整備され大手、中小に関わらず同じような品揃えになっているのが現状です。加工食品で差別化を行うには、陳列方法やタイムリーなセール、価格競争しかありません。

しかし、有機野菜を戦力化することで、生鮮の差別化は成し遂げられます。大手流通業は販売する量が桁違いのため安定供給の面から考察して戦力化は難しいでしょう。これを実現出来るのは､大手の地方進出に頭を悩ませている地場の中小スーパーです。

店舗数２０店未満の流通業であれば、安定供給を実現できないことはありません。地産地消のコンセプトで地元の農家や生産団体とコミュニケをとり、安定的な供給を目指し、有機野菜を戦力化します。そしてこのような流通業は今、大手流通の地方進出に一番悩んでいる存在なのです・・・・

有機野菜の戦力化の最終目標は、ブランド化です。○○のレタス、○○のキュウリというような・・・・そのスーパーの有機野菜のブランドを構築するのです。生鮮売場からカット野菜、サラダ、そして惣菜まで・・・というコンセプトで・・・

これは、流通業における有機野菜ブランドのインテグレーションです。これが完遂できれば、大手流通には真似できない、ストアーロイヤリティを作り上げることが出来ます。

簡単なことではありません。しかし、アクションを起こさなければ､大手流通に地場の流通は駆逐されてしまいます。同じ品揃えでは、大手が絶対的に強いです。ならば、トレーサビリティと安定供給の仕組みを作り上げ、大手に対抗しましょう。

そんなスーパーができれば、消費者は必ず反応するでしょう。
メーカーおよび卸売業の営業マンの皆さん！！
方向性が見えてきましたね・・・・
大手に対抗するには､同じことをやっていたら資金力と知名度のある大手が絶対に有利です。差別化のポイントを分析しましょう。そして、絞り込みましょう。そこに時間とお金を掛けましょう。大手にも必ず弱点はあります。大手だからこそ、やりたくても出来ないことがあります。

そして、一品の提案でなく、トータルで提案してみましょう。その方が絶対にインパクトがあります。大きな売上にも繋がります・・・そして何よりあなたが色々なことを勉強することになります。

<font color="#FF0000"><b>あなたはどのストーリーで仕掛けますか?　
どんな営業で仕留めますか・・・・</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_6.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:23:58 +0900</pubDate>
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         <title>和菓子業界への仕掛け</title>
         <description><![CDATA[全国の和菓子メーカー、和菓子屋さんは、一部の老舗､CVS専門に商品を生産している企業を除いて､あまり元気がない。

売上の柱となる商品がある企業、若い後継者のいる店舗は､原料メーカー及び卸売業から情報を集め､試行錯誤しながら商品開発を行っているようだが・・・・

和菓子だけでは､売上が確保できないためか､洋菓子の職人を雇い､ショーケースの半分を洋菓子にしたり、後継者の息子を洋菓子店に修行に出したり・・・・と日本の伝統的な食品である和菓子の将来は､どうなるのでしょうか?

マスコミなどでも、行列の出来る洋菓子店､ベーカリーはよく取り上げられますが、行列の出来る和菓子屋さんは・・・・あまり見かけることはありません・・・・

 

現状の和菓子メーカー、和菓子屋さんは、一年間のイベント(お彼岸､お節句等々)で、ある程度売上を確保しているのではないでしょうか? 確かに､イベントの前後は､かなり忙しそうです。

それ以外の期間は､あまり消費者に積極的にアピールしているかどうかは、疑問です。旧態依然とした商品が多く(大福､だんご、おはぎ、饅頭等々)お店で商品を見て､驚き､楽しみみたいなものを感じることはできません。

しかし、だからこそ仕掛ける提案はたくさんあります。大きく発展する可能性のある業界なのです。上記したように、イベントを中心として､一年間の売上はある程度、安定しているのかもしれません。しかし、消費者の傾向は､日々変化してといます。昨年の売上が今年もあるとは限りません・・・・
例えば・・・

<h4>●女子高生及び若い女性が行列をつくるような和菓子店</h4>

<span class="theme">狙い</span>ターゲットの拡大
　(既存の商品に和菓子の要素、スナック菓子の要素をいかに取り入れて商品開発を行うか)
<h4>●3時のブレークタイムはお茶だけではない</h4>

<span class="theme">狙い</span>関連販売
　コーヒーに合う和菓子､紅茶に合う和菓子をコンセプトにした商品開発
　逆に和菓子に合うというキャッチフレーズで、厳選したコーヒー、紅茶等の販売
<h4>●和菓子自体の消費者への訴求</h4>

<span class="theme">狙い</span>業界としてのマクロ的戦略
　「洋菓子に比べて低カロリー」「餡子などは食物繊維が豊富」等々
　このような要素を訴求することにより､広い意味で競合である洋菓子業界等に対抗・・・・若年女性層をターゲットとして
<h4>●イベント企画</h4>

<span class="theme">狙い</span>プロモーション
　洋菓子特有のイベントである、バレンタイン、ホワイトデー等々を和菓子の製品で企画・開発
例)　高齢者がバレンタインでチョコを使った和菓子をプレゼント・・・
 

和菓子メーカー及び和菓子店に取引先のあるメーカー・卸売業の営業マンの皆さん!!
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・・・上記のポイントを踏まえ､次回の商談に望みましょう。

程度の差はあれ、現在、この業界はこんな問題を必ず抱えています。
<font color="#FF0000"><b>あなたは、どのストーリーで、和菓子業界にしかけますか?？　そして、どんな提案で得意先を仕留めますか??</b></font>]]></description>
         <link>http://jakushano-riron.com/2007/02/post_5.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Feb 2007 01:20:38 +0900</pubDate>
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