全国の和菓子メーカー、和菓子屋さんは、一部の老舗、CVS専門に商品を生産している企業を除いて、あまり元気がない。
売上の柱となる商品がある企業、若い後継者のいる店舗は、原料メーカー及び卸売業から情報を集め、試行錯誤しながら商品開発を行っているようだが・・・・
和菓子だけでは、売上が確保できないためか、洋菓子の職人を雇い、ショーケースの半分を洋菓子にしたり、後継者の息子を洋菓子店に修行に出したり・・・・と日本の伝統的な食品である和菓子の将来は、どうなるのでしょうか?
マスコミなどでも、行列の出来る洋菓子店、ベーカリーはよく取り上げられますが、行列の出来る和菓子屋さんは・・・・あまり見かけることはありません・・・・
現状の和菓子メーカー、和菓子屋さんは、一年間のイベント(お彼岸、お節句等々)で、ある程度売上を確保しているのではないでしょうか? 確かに、イベントの前後は、かなり忙しそうです。
それ以外の期間は、あまり消費者に積極的にアピールしているかどうかは、疑問です。旧態依然とした商品が多く(大福、だんご、おはぎ、饅頭等々)お店で商品を見て、驚き、楽しみみたいなものを感じることはできません。
しかし、だからこそ仕掛ける提案はたくさんあります。大きく発展する可能性のある業界なのです。上記したように、イベントを中心として、一年間の売上はある程度、安定しているのかもしれません。しかし、消費者の傾向は、日々変化してといます。昨年の売上が今年もあるとは限りません・・・・
例えば・・・
●女子高生及び若い女性が行列をつくるような和菓子店
狙いターゲットの拡大
(既存の商品に和菓子の要素、スナック菓子の要素をいかに取り入れて商品開発を行うか)
●3時のブレークタイムはお茶だけではない
狙い関連販売
コーヒーに合う和菓子、紅茶に合う和菓子をコンセプトにした商品開発
逆に和菓子に合うというキャッチフレーズで、厳選したコーヒー、紅茶等の販売
●和菓子自体の消費者への訴求
狙い業界としてのマクロ的戦略
「洋菓子に比べて低カロリー」「餡子などは食物繊維が豊富」等々
このような要素を訴求することにより、広い意味で競合である洋菓子業界等に対抗・・・・若年女性層をターゲットとして
●イベント企画
狙いプロモーション
洋菓子特有のイベントである、バレンタイン、ホワイトデー等々を和菓子の製品で企画・開発
例) 高齢者がバレンタインでチョコを使った和菓子をプレゼント・・・
和菓子メーカー及び和菓子店に取引先のあるメーカー・卸売業の営業マンの皆さん!!
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・・・上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。
程度の差はあれ、現在、この業界はこんな問題を必ず抱えています。
あなたは、どのストーリーで、和菓子業界にしかけますか?? そして、どんな提案で得意先を仕留めますか??



