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ドラッグストアーの小売業としての位置づけ

ドラッグストアーの伸張が著しい。他の小売業が各業態において苦戦しているのを尻目に、店舗数、売り上げを含めて、非常に健闘していると言って過言ではないと思われる。

従来の医薬品、トイレタリー用品、日用雑貨の販売という位置づけから、食品を含めた総合ディスカウントストアーの要素を含んだ小売業としての存在に変化しつつある。
ホームセンター、GMS、食品スーパーにとっては、すこし角度の違うところからやってきた新星に殴り込みを受けたような感じではないかと感じる。

殴り込みの武器である食品に関しては、加工食品中心であるがかなりの低価格で商品を提供している。特に、重たいもの(ペットボトル飲料等)や嵩張るもの(即席メン等)に力を入れた販売をしているように感じる。この低価格は、食品以外のアイテム(薬やトイレタリー商品)の利益率が高いことが、大前提になっていますが・・・・

ドラッグストアーに買い物にいくシーンを想像してみると・・・・・・
そもそもの目的は、トイレットペーパーやティシュペーパー、シャンプー、洗剤等々・・重くてかさばるものを購入しに行く場合がほとんどである。よって、家族で週末に買い物に行く場合でも、平日主婦が一人で行く場合でも、自動車での訪店が多くなるのは当然のことである。そこで、ついで買いとして普段はGMSや食品スーパーで購入するペットボトル飲料や即席メン等々を低価格で購入する・・・

ついでに食品(重いもの・かさ張るもの)を購入することができ、しかも低価格となれば、家計を預かる主婦の支持を得るのは、当然の結果です。まさに現代の消費者の買い物シーンを充分に分析した結果もたらされた、売り場構成、商品構成になっているのではないかと思います。

そして、食品の取り扱いアイテムは徐々に増加しています。冷蔵ケース・冷凍ケースを置き、生鮮3品以外はその品揃えにおいて食品スーパーと変わらないものになってきています。

ドッラグストアーは消費者の買い物における問題解決をテーマとして、その品揃えと内容(スペック・ドラッグストアー専用の商品など)を考察し、商品化することとドラッグストアーが食品を購入する場としての違和感を解消させることができれば、ミニ・スーパーセンターとして、既存の市場を脅かす存在に成長する力をもってくるのではないかと感じている。

メーカー及び卸売業の営業の皆さん・・・
明日からの仕掛けが見えてきましたね・・
上記のポイントを踏まえ、次回の商談に望みましょう。
あなたはどのストーリーで仕掛けますか? 
どんな営業で仕留めますか・・・・